ご挨拶

 当社は、大正15年創業以来、地域の人達と共に発展して参りました。
春・夏・秋・冬と四季のはっきりしたこの魚沼地域において少しでも安心して生活しやすくなるために、モノ造りを通して考え・行動して・地域の発展の為に取り組んで行きます。モノ造りのプロ集団『羽吹組』を宜しくお願い致します。


経営理念

1.社会的・文化的に地域に認められる、優れた品質の施設を建設する。
2.従業員が快適で意欲を持って働け、家族が安心できる環境をつくりだす。
3.常に顧客の立場にたって考えて行動し、顧客の役に立つことより、当社も適正な利潤を頂くことを基本とする。
4.何事にも情熱を持って取り組む。

 

『モノ』作り企業

私達は、『モノ』を造り完成させる!! この目的に向かって、社員一人ひとりが協力しています。

 

“モノ造り企業”
 当社は、地域の人々の暮らしを豊かにするために欠かすことの出来ない『モノ』を造っている企業です。
創業以来、当社が施工した多くの『モノ』が、現在も地域の人に利用され続けています。

 

“達成感“を味わえる
 道路、水路、堰堤、建物・・・ひとつの『モノ』を造るには、長い日数多くの人の協力、そして数々の困難が立ちはだかります。その困難を乗り越えて、はじめて『モノ』が完成するのです。社員一丸となって困難に立ち向かい、ひとつの『モノ』を完成させた時の“達成感”は、想像以上です。

 

“誇り”を持てる仕事
 土木の仕事は、社会と人々の生活を支えています。その責任は重いですが、当社の社員は、地域の人の生活を支える“建設”という仕事に誇りを持っています。

SDGs達成に向けた取組

当社ではSDGs達成に向けた取組を行っており、新潟県SDGs推進建設企業にも登録しています。

 

https://www.pref.niigata.lg.jp/site/dobokukanri/sdgs-112.html

 

SDGsとは?
Sustainable Development Goalsの略で持続可能な開発目標を意味し、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17つの国際目標です。

 

<主な取組と進捗状況>

 

5.ジェンダー平等を実現しよう
 男女平等な職場を目指し、ホームページ・ハローワークなどで積極的な女性従業員の募集を行っています。
 【登録時】 1人 【現状値】 1人 【目標値】 3人

 

6.安全な水とトイレを世界中に
 作業現場における衛生的な快適トイレを全現場に設置することを目指しています。
 【登録時】 50% 【現状値】 80% 【目標値】 100%

 

8.働きがいも経済成長も
 作業の効率化を図るため、ICT建機の導入を進め社内外の講習会に参加しています。
 2023年度にICT施工を行うためのソフト、建機を導入し一部工事で施工を開始しました。
 【登録時】 0% 【現状値】 20% 【目標値】 70%
 ※1,000万円以上の請負工事費における実施割合

 


DX推進計画


 当社はこの度「DX推進計画」を策定いたしました。
 デジタル技術を活用した改革により新たな価値創造に取り組みます。
 急速に変化する時代に迅速かつ柔軟に対応し、より効率的で強靭な組織を構築することで、お客様や地域社会への貢献を深めてまいります。
 全社員が一丸となり、挑戦と革新を続ける所存です。
 今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2025年3月5日
株式会社羽吹組
代表取締役 羽吹 忍

〜DX方針〜

・従業員一人ひとりがデジタル技術を活用し、さらなる品質向上を目指す

・デジタル技術のみならず施工管理技術も向上することで、さらなる顧客の満足を高め、信頼を得る

・デジタル技術や施工管理技術を向上するための社内環境や体制を整備する

〜ビジネスモデルの方向性〜

当社のビジネスモデルの方向性として、以下の3つの柱を掲げている。

・ICT建機の導入と運用により、施工の省力化及び自動化を推進し、生産性向上を図る

・社内及び同業他社向けに建設ICTの実践教育を実施する

・建設業界全体のデジタル化を支援し、次世代の建設技術者の育成を目指す

〜DX戦略〜

・ICT建機の導入
3D設計活用機能を備えた建機を導入し、オペレーターの負担軽減と作業の効率化を実現する。

・ICT人材の獲得と育成
職場体験やインターン募集等、ICT人材の獲得に向けた情報発信を積極的に行う。
また、ICT人材のキャリアパスを策定しオンボーディングプログラムを行うことで、継続的な成長を支援する。

・DXに対応できるスキルセットを持った技術者の育成強化
羽吹組ICTアカデミーを通じて社内教育を強化し、DXを推進する人材の育成を行う。
また、資格取得支援制度や社外研修の活用により、より効果的かつ効率的に育成を行う。

・土木工事現場でのICT活用推進
測量から施工管理までのプロセスをデジタル化し、現場の効率性と精度を向上させる。
ドローン技術を活用した現場測量の効率化。

・データ共有及び分析による業務効率化
施工データを一元管理し、AIを活用した予測分析により施工精度を向上
クラウドシステムを活用した情報共有の迅速化。

〜体制・組織〜

 当社ではDX推進を円滑に進めるための組織体制を確立している。代表取締役をDX最高責任者とし、CDOが実行責任者を担うことで、経営層と連携しながらDXの方向性を定め、全社的な取り組みを統括している。
 また、代表取締役、常務取締役、取締役部長、現場リーダーが一丸となり、各部門におけるDX施策の実施を支援している。この体制のもと、DXの推進方針が確実に実行されるよう、組織的な取り組みを強化している。
 さらに、DX推進会議を定期的に開催し、各部門の代表者が集まり、DX施策の進捗状況を確認し、課題解決に向けたディスカッションを行う。これにより、DX推進の進捗を管理し、適切な対応を迅速に講じることができる体制を整えている。

〜具体的な方策〜

・ICT建機の購入及びメンテナンス
GNSSによる制御技術を備えたICT建機を導入し、安全の確保、施工の精度向上と作業の効率化を図る。
建機の定期的なメンテナンス計画を策定し、長期的な運用を可能にする。
ICT建機の運用データを収集し、最適な運用方法を分析し改善する。
・最新デジタル技術の導入
クラウドと連動した施工管理システムを導入し、リアルタイムなデータ共有と業務の効率化を実現する。
AIを活用した施工データの分析を行い、業務改善のためのフィードバックを提供する。
IoTデバイスを活用し、現場の作業状況や設備の稼働状況を可視化し、管理の高度化を進める。
・レガシーシステムへの対応
既存の施工管理システムの刷新計画を策定し、最新のデジタル技術と統合を進める。
旧システムの段階的な移行を実施し、業務の混乱を最小限に抑えつつデジタル化を推進する。

〜指標〜

DX戦略の進捗と成果を評価するため、以下の指標を設定しています。
・2025年度以降のICT活用工事実施率 100%
・2027年度末までにDX事業の創出及び単年度黒字化

情報セキュリティ基本方針


当社は、2025年3月5日付けで「SECURITY ACTION」の「★★二つ星」を宣言いたしました。
「SECURITY ACTION」とは、「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」が、安全・安心なIT社会を実現するために創設した中小企業自らが情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度であり、当社はこの趣旨に賛同し、今後もより一層の情報セキュリティ対策に努めてまいります。
「SECURITY ACTION」の詳細については以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/

 株式会社羽吹組(以下、当社)は、当社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。

1.経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。

2.社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。

3.従業員の取組み
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。

4.法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。

5.違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。

制定日:2025年3月5日
株式会社羽吹組
代表取締役 羽吹 忍